教皇フランシスコは、ラオスのダム決壊による犠牲者と負傷者のために祈られた。
ラオス国営通信によれば、同国の南東・アッタプー県で建設中のダムが、7月23日決壊、6つの村が水に襲われ、24日の時点で複数の死者と、数百人の行方不明者が出ている。
教皇は、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通し、ラオスの行政当局および教会関係者に宛て、犠牲者を悼むメッセージを送られた。
この中で教皇は、同国の水力発電ダムの決壊による深刻な水害で命を失った人々と、負傷者のために心を痛められ、すべての被災者に連帯を示された。
教皇は亡くなった方々の冥福を祈り、遺族の悲しみと、行方不明者の家族の不安に思いを寄せられると共に、現地で救援・捜索にあたる人々を励まされた。
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