2018-05-25 17:36:00

教皇、ローマ郊外の学校を訪問


教皇フランシスコは、ローマ郊外の学校を訪問された。

教皇は「いつくしみの金曜日」として、月に一度程度、金曜日の日に福祉施設や病院をはじめ、様々な場所を訪れ、人々と交流されている。

5月25日午後、教皇はローマ南東郊外フィノッキオ地区とボルゲジアーナ地区の間にある、小中一貫校「エリーザ・スカーラ」を訪問された。

同校は、1950年代に創立され、周辺地域の住宅化と共に、規模を拡大していった。白血病のために11歳で亡くなった少女エリーザの名を冠した同校は、「たくさんの本に囲まれたい」という少女のかつての夢を実現し、充実した図書館を備えている。

この日は同校の文化行事が開催されており、事前の予告なしに行われた教皇の訪問に、生徒たちは驚きと喜びに包まれた。

教皇は学校関係者の説明を受けながら、図書館をはじめとする施設や催しをご覧になり、生徒たちに励ましをおくられた。








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