2018-03-02 15:00:00

3月の教皇の祈りの意向:霊的識別の養成


教皇フランシスコは、2018年3月の祈りの意向について、ビデオメッセージをおくられた。

カトリック教会は、毎月「教皇の祈りの意向」を示し、全教会が日々の祈りの中で、その意向に沿って祈るよう招いている。

今年3月は、「霊的識別の養成」をテーマに以下のように祈る。

「個人としての、また共同体としての霊的識別が緊急の養成課題であることに、教会が理解を示しますように。」

今月の祈りの意向をめぐり、教皇はビデオを通し次のように話された。

「わたしたちが生きるこの時代、深い識別力を育てることが要求されます。

すべての声の間で、どれが主の声なのか、どれがわたしたちを復活といのちに導く声、わたしたちを『死の文化』の危険から解放してくれる声なのかを判別しなければなりません。

わたしたちは、愛の中に生き、愛のミッションを継続していく者として、主がわたしたちに望まれることを『内側から読み取る』必要があります。

一緒に祈りましょう。個人レベル、また共同体レベルでの霊的識別の養成を、教会が急務の課題として認識しますように。」

 








All the contents on this site are copyrighted ©.