教皇庁福音宣教省長官、フェルナンド・フィローニ枢機卿は、司牧訪問のため日本を訪れている。
フィローニ枢機卿にとって、今回が初めての来日となった。9月17日から26日まで、10日間の日程で各地を訪れ、聖職者・修道者・神学生・信者ら、日本のカトリック共同体と交流しながら、日本の教会の今日の状況に接する。
福音宣教省管轄のFIDES通信によれば、フィローニ枢機卿は、日本滞在中に以下のような日程を予定している。
17日(日)、フィローニ長官は、東京から訪問を開始し、18日(月)、福岡へ。神学校で神学生らと出会い、ミサを司式する。
19日(火)、長崎を訪問。司祭・修道者・信者らとの集い、市内各所の見学後、小神学生らと出会い、カテドラルでのミサ。
20日(水)、長崎管区の司教らとの出会いの後、広島へ。世界平和記念聖堂を訪問。司祭・修道者・信者らとの集い、ミサが行われる。
21日(木)、大阪を訪問。大阪管区の司教らとの出会い、司祭・修道者・信者らとの集い、カテドラルでミサ。
22日(金)、フィローニ枢機卿は仙台へ。東日本大震災の被災地を訪問し、カテドラルでミサを司式する。
23日(土)、東京に戻り、講話、ミサなどを行なう。
24日(日)、午前中、上智大学を訪問。午後、司祭・修道者・信者らとの集い、カテドラルで日本の司教団と共にミサ。
25日(月)、講演を予定。司教らとの会談。
26日(火)、フィローニ枢機卿は日本の司牧訪問を終了、ローマに向け出発する。
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