教皇フランシスコは、米国南部を襲ったハリケーンの犠牲者のために祈り、被災者らに連帯を示された。
大型のハリケーン「ハービー」は、米国テキサス、ルイジアナ州で記録的な大雨による大規模な洪水被害をもたらしている。
教皇は、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通し、ガルベストン=ヒューストン大司教区のダニエル・ディナルド大司教にお見舞いのメッセージをおくられた。
この悲劇的な災害による犠牲者と膨大な物的被害に深く心を痛められた教皇は、亡くなった方々と遺族、救援作業に当たるすべての人々のために祈りを約束された。
そして、数多くの人々や共同体が緊急に多大な支援を必要としている状況に対し、米国の伝統である大きな連帯の動きと助け合いの精神が呼び起こされることを願われた。
教皇は、人々が神の中に慰めと、力、平安を得られるよう祈られた。
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