2017-08-09 15:51:00

教皇、ナイジェリアと中央アフリカの暴力の犠牲者のために祈る


教皇フランシスコは、ナイジェリアと中央アフリカにおける、暴力の犠牲者のために祈られた。

8月9日、バチカンで行われた一般謁見の席で、教皇は先日ナイジェリアで起きた教会内での銃乱射事件で、多くの無実の人が犠牲となったことに深い悲しみを表された。

この事件は、ナイジェリア南東アナンブラ州、ネウィ教区に属するオズブルの聖フィリップ教会で、6日(日)に起きたもの。主日のミサに集った信者たちに向けて武装集団が発砲、13人の犠牲者と、26人の負傷者を出した。

また、同じ席で教皇は、先日中央アフリカにおいて、キリスト教共同体への暴力で犠牲者が生じたことにも言及。

あらゆる形の憎悪と暴力を止め、信者たちが祈るために集う宗教施設を狙った恥ずべき犯罪が、二度と繰り返されることがないようにと願われた。

教皇は、ナイジェリアと中央アフリカの兄弟姉妹たちのために祈るよう、信者たちを招かれた。








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