2017-07-01 13:34:00

教皇庁人事:教理省の新長官にラダリア大司教


教皇フランシスコは、バチカンの教理省の新長官として、同省の現次官、ラダリア大司教を任命された。

教皇は、ゲルハルト・ルードビッヒ・ミュラー枢機卿の、教皇庁教理省長官ならびエクレジア・デイ委員会委員長、聖書委員会委員長、国際神学委員会委員長の任務におけるこれまでの5年毎更新の任期が終了したことに感謝を表された。

ミュラー枢機卿の後継として、教皇は同省の現次官であるルイス・フランシスコ・ラダリア・フェレール大司教を任命し、これらの職務を託された。

ラダリア大司教は、1944年、スペイン生まれ。1966年、イエズス会に入る。1973年、司祭叙階。1984年より教皇庁立グレゴリアン大学・神学部教授。1986-94年、同大学副学長。1995年より教皇庁教理省顧問。2008年、同省次官。同年、ティビカ名義大司教。








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