教皇フランシスコとバチカンの高位聖職者らは、3月5日から10日にかけて、ローマ郊外アリッチャで「四旬節」の黙想会を行なわれる。
カトリック教会の典礼暦は、3月1日の「灰の水曜日」と共に、復活祭前の祈りと償いの期間「四旬節」を迎える。
毎年、この時期には、教皇はバチカンの協力者らと、数日間にわたる黙想の集いを持たれる。
教皇フランシスコは、黙想会の会場として、今年もアリッチャの「カーサ・ディヴィン・マエストロ」を選ばれた。
2017年度の四旬節黙想会の指導を務めるのは、フランシスコ会士のジュリオ・ミケリーニ神父(54)。
マタイ福音書を基に、イエスの受難、死、復活をめぐる黙想を行なう。
この黙想期間中、教皇は、3月8日(水)の一般謁見などの公務は行なわない。
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