ドイツ・ベルリンのクリスマスマーケットで12月19日に起きたテロ事件は、12人の死者と48人の負傷者を出す悲劇となった。
教皇フランシスコはこの事件を受け、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通し、ベルリンのハイナー・コッホ大司教に弔電を送られた。
この中で教皇は、多くの死傷者を出したこの事件を、恐ろしい暴力行為として厳しく非難された。
教皇は遺族の悲しみに寄添いつつ、亡くなった人々を神の憐れみに託して祈ると共に、負傷者らの回復を願われた。
また、教皇は救助と治安の仕事にあたる人々に感謝を表された。
教皇は、テロリズムの狂気の殺人がこの世界から消えるよう、すべての善意の人々に一致した努力を呼びかけられた。
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