2016-10-24 18:59:00

教皇、イエズス会総会参加者らと


教皇フランシスコは、イエズス会の総会参加者らとお会いになった。

カトリックの修道会、イエズス会は、このたびローマにおいて36総会を開催。この総会で、10月14日、同会の新総長として、ベネズエラ管区のアルトゥロ・ソサ・アバスカル神父が選出された。ソサ神父はイエズス会の歴史で初めて、ヨーロッパ以外の国出身の総長となった。

10月24日、ローマのイエズス会本部に赴かれた教皇は、新総長はじめ総会参加者らに挨拶をおくられた。

教会は皆さんを必要とし、信頼していると教皇は述べ、特に霊的・物理的に他の人たちが行けない場所、行くことが困難な場所に到達するために、教会は皆さんに期待をかけていると話された。

そして、自由と従順のうちに、他の人々が到達しない辺境に向けて、イエスの眼差しのもと、地平を見つめ、神のより大いなる栄光のために共に歩むよう励まされた。

教皇はこの出会いで、会員らの宣教への情熱を新たにするために、聖イグナチオの霊性に沿って、「神に慰めを絶え間なく求める」「十字架につけられた主に思いをはせる」「教会と共にいて、進んで善いことをする」の3つの助言を行われた。








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