2016-10-20 18:42:00

社会に女性の存在を広げ、平和に貢献を、教皇、国際会議にメッセージ


教皇フランシスコは、女性をテーマとした国際会議の関係者にメッセージをおくられた。

カトリック女性組織世界連盟やカトリック・アクション国際フォーラムなどの共催で、「第2回中東・地中海地域の女性による会議」がイタリアのバーリで開催された。

この会議では「出会いと対話の文化のための、平和の構築者としての女性」をテーマに、紛争や、貧困、差別など、困難な状況の中で社会の平和的共存のために貢献する女性たちの役割を考察した。

また、この会議中、バーリの司教座大聖堂で、シリアと全中東の平和を願う、エキュメニカルな祈りの集いが行われる。

教皇は、バチカン国務長官ピエトロ・パロリン枢機卿を通しおくられたメッセージで、社会の中で女性たちの存在を広げながら、出会いと理解、対話の機会を育て、未来の発展と平和を築くために共に取り組んで欲しいと期待された。

教皇は関係者らを寛大な物質的・精神的いつくしみの業に招くと共に、特に紛争地域の女性らに励ましを述べられた。








All the contents on this site are copyrighted ©.