教皇フランシスコは、メキシコ訪問を前に、ビデオメッセージをおくられた。
2月12日(金)から18日(木)まで、教皇はメキシコを司牧訪問される。
メッセージの中で、教皇は「いつくしみと平和の宣教者」として同国を訪れ、人々と共に信仰を宣言し、神はわたしたちの至らなさにも関わらず、わたしたちを限りない愛をもって愛してくださるという真理を分かち合いたいと述べられた。
教皇はこの訪問中、できる限り人々に寄添いながら、特に苦しむ人々を抱擁し、イエスが常に傍におられ、愛してくださることを伝えたいと願われた。
メキシコの信者たちがこの訪問のために祈っていることを喜ばれた教皇は、祈りは神の恵みを受け入れられるように、わたしたちの心を大きく広げてくれると指摘。
同時に、祈りはわたしたちの眼差しを照らし、神が見るように見、神が愛するように愛することを可能にしてくれると説かれた。
教皇はメキシコ訪問のもう一つの目的を、グアダルーペの聖母巡礼聖堂に赴き祈ることと述べ、この訪問と同国国民を聖母に託して祈られた。
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