2015-09-19 12:30:00

教皇、キューバ・米国訪問に出発


教皇フランシスコは、イタリア時間9月19日午前、キューバと米国への司牧訪問をのため、ローマを出発された。

最初の訪問先、キューバの首都ハバナには、現地時間同日午後4時頃到着の予定。

ローマ教皇のキューバへの訪問は、1998年のヨハネ・パウロ2世、2012年のベネディクト16世の訪問に続き、今回が3度目となる。

教皇は、同国への訪問を前にした17日、キューバ国営放送を通じて国民にビデオメッセージをおくられた。

この中で教皇は、滞在中キューバの人々と信仰と希望を分かち合い、「イエスは皆さんを真剣に、深く愛している」というメッセージを伝えたいと述べている。

キューバ・米国司牧訪問への出発日の早朝、教皇はバチカンのサンタ・マルタ舎で、シリア人の難民の家族とお会いになった。

両親と子ども2人からなるこの家族は、現在、バチカン内の小教区、聖アンナ教会の支援を受け、聖ペトロ大聖堂近くのアパートで生活している。

教皇は、9月6日の日曜正午の祈りの際、ヨーロッパ全土の小教区、修道院、巡礼聖堂などに、それぞれが難民の1家族を受け入れるよう呼びかけられていた。








All the contents on this site are copyrighted ©.