教皇フランシスコは、カナダで開かれた国際エイズ会議にメッセージをおくられた。
7月19日から22日まで、バンクーバーで第8回国際AIDS会議が開催された。教皇は同会議に宛てたメッセージで、エイズとの闘いに勝つには皆の一致が必要と、関係者らを励まされた。
人命を救うためにエイズの治療と予防に従事する人々に感謝と賛辞を表された教皇は、最近のエイズ研究の進歩に触れながら、一つの共通の目的のために、社会のすべての分野が力を合わせ、よい結果を出していくことが大切と強調。
一人ひとりが「神から愛された子」であることを忘れず、薬学・治療・研究におけるあらゆる進歩が、人間の統合的成長を推進するものであるようにと祈られた。
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