2015-07-05 12:49:00

教皇、南米3カ国訪問に出発


教皇フランシスコは、7月5日、南米3カ国への訪問に出発された。

13日までの日程で、教皇はエクアドル、ボリビア、パラグアイを訪れる。

イタリア時間の5日(日)午前9時過ぎ、ローマのフィウミチーノ空港を特別機で発たれた教皇は、最初の訪問国エクアドルの首都キトへ向かわれた。キト国際空港には、現地時間同日午後3時頃到着の予定。

このたびの訪問は、教皇フランシスコにとって、第9回目の海外司牧訪問(イタリアを除く)となる。南米訪問としては、2013年のブラジル(リオデジャネイロ)に続く、第2回目のもの。

一方、エクアドル、ボリビア、パラグアイの3カ国にとって、ローマ教皇の訪問はいずれも今回が2度目。ヨハネ・パウロ2世によって、1985年にエクアドル、1988年にボリビア、パラグアイへ最初の訪問が行われている。

教皇フランシスコは、今訪問を通して、回勅「福音の喜び」にあるように「福音の喜びの証し人」となり、すべての人々、特に貧しく弱い立場にある人々に神の優しさを伝えたいとしている。

3カ国のカトリック教会も、教皇の訪問に際し、エクアドル「喜びをもって福音を伝えよう」、ボリビア「教皇フランシスコと福音の喜びを告げよう」、パラグアイ「喜びと平和のメッセージ」をそれぞれモットーとして掲げている。








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