2015-01-08 18:48:00

教皇、12日よりスリランカ・フィリピン司牧訪問へ


教皇フランシスコは、1月12日から19日まで、スリランカとフィリピンを司牧訪問される。

これは教皇フランシスコの海外司牧訪問(イタリアは除く)としては7回目、アジア地域へは、昨年8月の韓国に続く2度目の訪問となる。

今回のスリランカ・フィリピン司牧訪問の日程は以下のとおり。

1月12日(月)午後、教皇はローマよりスリランカのコロンボに向けて特別機で出発、現地時間13日(火)朝、コロンボ国際空港に到着される。空港での歓迎式に続き、教皇はコロンボ大司教館で同国の司教らとお会いになる。夕方からは、大統領官邸に大統領を表敬訪問するほか、市内の会議場で諸宗教の代表者らと会見される。

14日(水)午前、教皇はコロンボ市内で福者ヨセフ・ヴァズの列聖ミサをとり行われる。午後、教皇はヘリコプターでマドゥへ移動。同地のロザリオの聖母巡礼聖堂を訪問される。この後、再びコロンボに戻られる。

15日(木)午前、ボラワラナの「ランカの聖母」礼拝堂を訪問した教皇は、コロンボ国際空港での送別式を経て、第二の訪問国フィリピンのマニラへ。同日夕方、マニラの空軍基地に到着され、歓迎式に臨まれる。

16日(金)午前、マニラ市内の大統領府に教皇を迎え、歓迎式、大統領との会談、フィリピン各界要人と外交団との出会いが行なわれる。続いて、教皇は市内のカテドラルでフィリピンの司教・司祭・修道者らとミサを捧げ、夕方には、モール・オブ・アジア・アリーナで、家族たちとの集いに出席される。

17日(土)、教皇は、2013年の台風で深刻な被害を受けたレイテ島タクロバンを訪れる。午前、タクロバン国際空港でミサを司式、パロの大司教館で台風被災者らと昼食を共にされる。午後、貧しい人のための教皇フランシスコ・センターを祝別、パロのカテドラルで教会関係者や台風被災者ら参加のミサの後、マニラに戻られる。

18日(日)午前、マニラの聖トマス大学でフィリピンの諸宗教リーダーたちと会見後、同大学の運動場で若者たちとの出会いを持たれる。午後、リザル公園で市民参加のミサをとり行われる。

司牧訪問最終日の19日(月)午前、教皇はマニラの空軍基地での送別式に参加し、特別機でローマへ。教皇はイタリア時間同日夕方、ローマに戻られる。








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