2014-10-29 18:29:07

教皇、エボラ熱患者と医療関係者のために祈る


教皇フランシスコは、29日、バチカンで行われた一般謁見の席で、感染の拡大が懸念されるエボラ出血熱に言及、エボラウィルスに感染した患者と治療に当たる医療関係者らのために祈りを呼びかけられた。

この感染症が容易に終息することなく、特にアフリカ大陸の貧しい人々の間に広がっていることを憂慮された教皇は、患者たちに祈りと愛情をもって精神的に寄添うと共に、患者たちの治療に英雄的に尽くす医師や看護師、ボランティア、修道者、団体関係者らのためにも祈られた。

教皇は、エボラウィルスを克服するためのあらゆる努力を惜しまず、試練の中にある人々の苦しみを和らげることができるよう国際社会に訴えられた。

そして、エボラ熱の患者とこの感染症によって命を失った人々のために祈るよう、信者らを招かれた。








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