2014-07-04 18:10:08

教皇、南イタリア・モリーゼ州へ


教皇フランシスコは、7月5日(土)、南イタリア・モリーゼ州を司牧訪問される。

モリーゼ訪問で教皇は、州都カンポバッソ、聖母巡礼地カステルペトローゾ、そして歴史深いイセルニアに赴かれる。「神は赦すことに疲れを知らない」をテーマに掲げたこの訪問で、教皇は神の無限の憐れみへの信頼を呼びかける。

5日朝、教皇はカンポバッソに到着。国立モリーゼ大学カンポバッソ校で労働界関係者と企業家らとの集いを持たれる。

この後、市内の旧競技場で教皇司式のミサ、司教座大聖堂で病者との出会い、教区カリタスの施設で貧しい人々との昼食会がある。

午後、教皇はカステルペトローゾの聖母巡礼聖堂でアブルッツォとモリーゼ両州の若者たちと交流される。

夕方、教皇はイセルニアへ移動され、刑務所を訪問。大聖堂で病者を励まされ、次いで広場で市民に挨拶をおくると共に、「チェレスティーノ5世(ケレスティヌス5世、1215-1296)生誕800年記念年」の開催を告げられる。

教皇は同日夜バチカンに戻られる。








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