2014-05-30 14:06:59

教皇、6月8日にイスラエル・パレスチナ両大統領と平和のための祈り


教皇フランシスコは、バチカンで6月8日(日)、イスラエルのペレス大統領と、パレスチナのアッバス大統領を招いて、平和の祈りを行なわれる。

教皇は先日行われた聖地巡礼におけるパレスチナ訪問の際、平和構築への努力を呼びかけながら、両大統領に対しバチカンで平和を共に祈る機会を提案されていた。

この招きをペレス大統領とアッバス大統領の双方が快諾した。

教皇フランシスコの聖地訪問の広報を担当したダヴィッド・ノイハウス神父は、今回教皇が両大統領をバチカンに招いたことについて、教皇が中東和平のプロセスにおいて政治・外交的な役割を積極的に負うことを意味するのかとの問いに対し、「そうではなく、教皇は平和の追求のために別の面を取り入れようとしているのです」と答えた。

「その別の方面とは、ほとんど忘れられているが、実はおそらく一番大切なこと、すなわち祈りなのです。これが教皇の仕事です。これは外交や政治ではなく、純粋なイエズス会的精神によるものだと思います」と同神父は話した。








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