2014-05-25 19:18:21

教皇、エルサレムへ、コスタンティノポリ総主教と会見


聖地巡礼中の教皇は、25日午後、テルアビブ経由でエルサレムに入られた。

教皇はテルアビブ空港でペレス大統領、ネタニヤフ首相らに迎えられ、歓迎式に臨まれた。

ただちにエルサレムに移動された教皇は、バチカン大使館でバルトロメオ1世・コスタンティノポリ総主教と会見された。

教皇のこのたびの聖地訪問は、1964年に行われた教皇パウロ6世の聖地におけるアテナゴラス・コスタンティノポリ総主教との歴史的会見から50周年を記念することを主な目的としている。

教皇フランシスコは、50年前に教皇パウロ6世が、アテナゴラス総主教と会見した同じ部屋で、バルトロメオ1世総主教とお会いになった。

教皇と総主教の会談はおよそ30分におよんだ。

両者は会談後、ローマ司教とコスタンティノポリ総主教の深い兄弟的絆を確認し、教会の一致に向けた歩みを続ける上で、神学的対話や共通した神の愛の証しなどにおける協力を記した共同声明に署名した。

続いて、聖墳墓教会で教皇フランシスコとバルトロメオ1世参列のもと、カトリック教会と正教会によるエキュメニカルな祈りの集いがとり行われた。








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