2014-03-04 18:41:17

教皇フランシスコの3月・4月の宗教行事予定


教皇フランシスコの今年3月と4月の公式宗教行事の予定が発表された。

カトリックの典礼暦は3月5日の「灰の水曜日」と共に、復活祭前の準備期間「四旬節」に入る。

「灰の水曜日」の5日午後、教皇はローマの聖アンセルモ教会から聖サビーナ教会に向けて宗教行列を行なわれる。聖サビーナ教会でのミサで、「灰の儀式」をとり行われる。

3月9日(日)から14日(金)にかけて、教皇はバチカンの高位聖職者らを対象とした四旬節黙想会を、ローマ近郊のアリッチャで開催。

黙想会終了後の16日(日)午後には、ローマのサンタ・マリア・デル・オラツィオーネ教会を司牧訪問。

28日(金)夕方に、バチカンでゆるしの秘跡をとり行われる。

4月に入り、教皇は6日(日)午後にローマの小教区を訪問(教会名は後日発表)。

復活祭直前の一週間、「聖週間」の開始となる4月13日(日)午前、教皇はバチカンの聖ペトロ広場で受難の主日(枝の主日)のミサを司式。ミサの前には枝の祝別と宗教行列が行なわれる。

聖木曜日17日(木)の午前、教皇はバチカンの聖ペトロ大聖堂でローマ教区の聖職者らと聖香油のミサを共同司式される。

同じく17日、聖なる過ぎ越しの3日間に入る午後、教皇は最後の晩餐のミサをとり行われる。昨年、教皇はローマ市内の少年院で同ミサを捧げたように、今年も司牧的観点から訪問先が選ばれる予定。

聖金曜日18日(金)夕方、教皇は聖ペトロ大聖堂で主の受難の祭儀をとり行われる。さらに夜には、ローマ市内のコロッセオで伝統的な信心業、十字架の道行きを主催される。

聖土曜日19日(土)夜8時半より、教皇は聖ペトロ大聖堂で過ぎ越しの徹夜祭を祝われる。

そして、復活の大祝日を迎える20日(日)の朝、教皇は聖ペトロ広場で復活の主日のミサを捧げられ、正午には大聖堂の中央バルコニーからローマと世界に向け教皇祝福、ウルビ・エト・オルビをおくられる。

次いで、復活祭から一週間後の27日(日)「神のいつくしみの主日」、教皇フランシスコは、2人の福者教皇、ヨハネ23世とヨハネ・パウロ2世の列聖式を、バチカンの聖ペトロ広場でとり行われる。








All the contents on this site are copyrighted ©.