教皇、オバマ米大統領と３月末に会見

オバマ米大統領が今年３月27日（木）にバチカンを訪問し、教皇フランシスコと会見する予定であることが、ホワイトハウスにより明らかされた。

バチカン報道局長フェデリコ・ロンバルディ神父もこの情報を確認した。

オバマ大統領は2009年7月に前教皇ベネディクト16世とバチカンで会見しているが、今年３月の訪問は同大統領にとって教皇フランシスコとの初めての出会いとなる。2013年３月、教皇フランシスコ選出後の着座式には、米国からはバイデン副大統領が出席していた。

また今月14日には、ケリー米国務長官がバチカンを訪れ、教皇庁国務長官ピエトロ・パロリン大司教と、イスラエル・パレスチナ間、およびシリアの和平問題について話し合いを持っている。