2013-12-06 19:03:57

教皇一般謁見(2013.12.4)
「キリストは復活された」


「イエスは復活された、だから、私たちも復活するだろう」12月4日、教皇はこの言葉をバチカン聖ペトロ広場に教皇一般謁見のために集まった世界各国からの約3万人の巡礼者たちに繰り返し向けられた。

教皇フランシスコはいつもの通りこの日も謁見開始時間の30分前10時ごろから会場に姿を現し、出来るだけ多くの信者たちと出会うために、聖ペトロ広場をくまなく埋め尽くした信者たちの間をオープンカーで、しばしば、子供や病人たちの前ではストップしながら巡回された。
一般謁見は各国語による聖書朗読から始まり、教皇のカテケシス(教会の教えの解説)が続いた。教皇はこの日のカテケシスで信仰宣言の最後の言葉「身体の復活を信じます」を解説され、2千年前復活の朝まだき、キリストの墓を訪れた女性たちそして使徒たちが目にしたあの「空の墓」こそキリスト者の希望の証しだった。キリストが復活されたのだから私たちも復活するだろう。
キリストが私たちのためにも復活への希望の扉を開いてくれた。復活における私たちの身体の変容、変化は今この世での生活における私たちとキリストとの関係によって準備される。教会が提供してくれる秘跡、特に聖体の秘跡において神の恵みによって準備されるのだ。教皇はこのように語られた。
その後教皇は信者たちと共に「主の祈り」をラテン語で歌われ教皇祝福を与えてくつかのグループに挨拶された後謁見を終わり、再びオープンカーに乗られなみいる信者たちの間に再び戻っていかれた。








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