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2013-11-21 18:55:02
教皇一般謁見:「罪の赦し」をテーマに
教皇フランシスコは、バチカンで20日、水曜恒例の一般謁見を行われた。
集いの中で教皇は、典礼暦で「聖マリアの奉献」を記念する翌21日は、観想修道者の共同体のために捧げられた日であることを紹介。修道院の禁域や隠遁所で祈りと沈黙のうちに神に自己奉献する多くの修道者らの存在を教会への恵みとして主に感謝し、これらの兄弟姉妹に物的・精神的な支えが欠けることがないようにと呼びかけられた。
また教皇は、11月22日、国連の「国際家族農業年」が幕開けすることに言及された。農業とその経済発展は農業従事者の家族にかかっており、農作業において助け合う家族は連帯と一致の模範であることを教皇は指摘。この特別年が、家族が人類全体の経済・社会・文化・倫理に与える価値を再認識する機会となるよう願われた。
この日のカテケーシス(教会の教えの解説)では、教皇は「罪の赦し」について考察。罪の赦しの主役は聖霊であることを強調しながら、教会は罪の赦しに関する力を託され、司祭は神の赦しの道具であると説明された。
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