2013-06-25 15:34:07

教皇、マルタ首相と会見


教皇フランシスコは、24日、マルタ共和国のジョゼフ・ムスカット首相とお会いになった。

両者の会談では、使徒時代に遡るマルタのキリスト教の歴史と、人々の文化にそれが与えた深い影響に話題が及んだ。

また、福者ヨハネ・パウロ2世と前教皇ベネディクト16世の過去のマルタ司牧訪問が、同国の国民とカトリック教会に残した思い出についても語られた。

会談中、キリスト教的価値を固く守ることの必要が強調されたほか、教皇庁・マルタの間の協定のもとカトリック教会が行なう教育・福祉分野での奉仕の重要性も主要なテーマとなった。

さらに、地中海地方と欧州連合で注目されているヨーロッパに向かう移民の問題における、カトリック教会とマルタ政府の積極的な取り組みが確認された。







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