2013-04-26 16:58:09

教皇の今年の海外司牧訪問はブラジルのみ


教皇フランシスコの2013年の海外訪問先は、ブラジルのみとなることが確認された。

バチカン広報局長フェデリコ・ロンバルディ神父は、教皇の今年の海外司牧訪問としては、7月23日から28日にかけてリオデジャネイロで開催される第28回世界青年の日大会(ワールドユースデー)への参加が予定されているのみであると述べた。

実際、教皇のブラジル訪問の準備として、バチカン関係者が先日リオデジャネイロを訪れ、教皇参加行事の詳細について話し合いを進めたと、ロンバルディ師は報告。

一方、教皇フランシスコのイタリアにおける司牧訪問としては、アッシジを訪れることが考えられると話した。

教皇フランシスコの登位後初の回勅について、ロンバルディ神父は、すでにベネディクト16世が退位前に信仰をテーマにした回勅を準備していたこともあり、今年中に新教皇の最初の回勅が発表される可能性があることを示唆。

また、教皇フランシスコの現在の住居について、「サンタ・マルタ宿舎での生活が大変居心地が良いようであり、今のところ変更の様子はないが、これが最終的な決定とは言えない」と説明すると共に、前教皇ベネディクト16世のカステルガンドルフォからバチカン市国内の修道院への引越しは4月末から5月初めとなるだろうと述べた。








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