教皇、サンタ・マルタ宿舎での居住をしばらく続行、公務は教皇官邸で

教皇フランシスコは、現在のところバチカンのサンタ・マルタ宿舎で生活を続けられている。

これについてバチカン広報局長フェデリコ・ロンバルディ神父は、教皇はコンクラーベ中に使用していたサンタ・マルタ宿舎に少なくとも今しばらくは居住を希望されており、現在、同宿舎でも最も広いスペースを備えた重要な来賓用の部屋で生活されていると述べた。

しかし、教皇は毎朝の通常の公務、グループや重要な訪問者との会見などは、バチカン宮殿内の教皇官邸で行なわれており、公務後、サンタ・マルタ宿舎に戻っておられるという。