2013-03-08 18:08:47

コンクラーベ開催3月12日に、枢機卿総会で決定


次期ローマ教皇を選出するコンクラーベが、来る3月12日(火)から、バチカンのシスティーナ礼拝堂で開催される。

同日朝、聖ペトロ大聖堂で「教皇選挙のためのミサ」がとり行われ、午後、枢機卿たちはコンクラーベへの入場を行なう。

枢機卿団は今月4日より連日総会を行い、意見発表や討議、祈りを通してコンクラーベに向けての準備を着実に進めていた。

8日午後、バチカンで開催された第8回枢機卿総会で、コンクラーベの日程が議題に上がり、その開始を12日とすることが可決された。

この決定により、次期教皇選挙は、前教皇ベネディクト16世の2月28日の退位から12日目に開催されることになる。

使徒座に空位期間が生じた場合、次の教皇を選ぶまでは通常15日から20日置かれるが、ベネディクト16世が退位前に発した教令により、選挙権を持つすべての枢機卿がすでに揃っている場合には、枢機卿団はコンクラーベの開始を早めることが可能となった。








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