2013-03-05 18:53:12

第2回枢機卿総会、教皇庁の説教師による黙想


空位期間の開始と共にバチカンに召集された枢機卿たちは、4日午後、第2回目の総会を持った。

同日午前の最初の総会に続き行われたこの午後の集いでは、教皇庁の説教師ラニエーレ・カンタラメッサ神父の指導による黙想が行われた。

教皇選挙をめぐる使徒憲章では、コンクラーベ前の準備期間に、神学上・倫理上権威ある2人の聖職者が、枢機卿らに対して2回の黙想を行なうことが定められている。

カンタラメッサ師の説教により、2回のうち、最初の1回の黙想が行われたことになる。

午前の会議の参加者142人に、午後には新たに到着した5人が加わった。その中で教皇選挙の投票権を持つ枢機卿は4人。これにより、全有権枢機卿数115人に対し、総会参加の有権枢機卿の数は107人となった。

この第2回総会では、9人の枢機卿が発言した。

またこの会議で、翌日・翌々日の総会は午前中のみ行なうことが決定された。








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