2013-02-16 17:58:12

教皇、グアテマラ大統領と会談


教皇ベネディクト16世は、16日、グアテマラのオット・フェルナンド・ペレス・モリーナ大統領をバチカン宮殿に迎えられた。

教皇と大統領の会談では、グアテマラとバチカンの良好な関係に満足が表明された。

特に、カトリック教会の同国の発展に対する貢献として、教育事業、人間的・精神的価値の推進、社会福祉活動などが挙げられ、昨年11月グアテマラを襲った地震による被災者への教会の支援についても触れられた。

会談では、貧困、麻薬売買、組織犯罪、移民問題など、社会の課題に共に取り組むべく、同国とカトリック教会間の協力継続の必要が確認された。

最後に、受胎からはじまる人間の命を守ることの大切さが強調された。

大統領は続いて、バチカン国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿および外務局長ドミニク・マンベルティ大司教とも会見した。

教皇はこの日の午前、定期訪問中のイタリア・ロンバルディア州の司教団ともお会いになった。








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