2013-01-15 18:13:42

教皇、バチカンの警察隊に励まし


教皇ベネディクト16世は、11日、バチカン警察の関係者に新年の挨拶をおくられた。

バチカンでは、スイス衛兵隊と共に、バチカン警察隊が教皇と市国の警備に当たっている。

新年恒例の謁見には、バチカン市国行政庁官ジュゼッペ・ベルテッロ枢機卿をはじめとする市国行政関係者、ジェンダルメリアと呼ばれるバチカン警察隊、そして市国の消防団、そして隊員・団員付の指導司祭らが参加した。

教皇は警察・消防関係者の日頃の任務に心からの感謝を表された。

そして、市国内の毎日の治安を守り、宗教行事がスムーズにとり行われるよう、中でも世界の巡礼者・観光客たちが安心してバチカンを訪問できるように、一人ひとりの巡礼者に兄弟としての顔を見出し、これらの人々を親切に迎え、手を差し伸べることを願われた。

教皇は、この「信仰年」にあたり、信仰を持つ喜びを新たにし、神との出会いこそが人間が熱望する平和と愛の実現の源であると皆に伝えることができるよう、励ましを述べられた。








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