2012-12-26 17:35:07

聖ステファノ祝日:教皇「確信と勇気もって主イエスを証ししよう」


教皇ベネディクト16世は、26日、バチカンで正午の祈りを信者と共に唱えられた。

主の降誕の大祝日の翌日、カトリックの典礼暦は、教会の最初の殉教者である、聖ステファノ助祭を記念する。

新約聖書・使徒言行録 (6,8-10; 7,54-60) に記述される、恵みと聖霊に満ちたステファノの姿を見つめられた教皇は、困難で危険な状況に関わらず信仰を証しする時、言うべきことは聖霊がその人の中で語ってくださるというイエスの約束(マタイ10,17-22)が、ステファノの中で完全に実現されていると指摘。

聖霊に生かされて業を行ない、語り、イエスの愛を究極の犠牲に至るまで証しし、イエスと同じように祈り、敵を赦しながら殉教した聖ステファノの生涯を振り返られた。

新しい福音宣教において一番大切なことは技術や方法ではなく、同聖人のように聖霊に満たされ導かれること、キリストとその福音を実際に生きることであると教皇は強調。

この「信仰年」に多くの人々が聖ステファノに倣い、確信と勇気もって主イエスを証しすることができるようにと、聖母マリアの助けを祈られた。







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