2012-12-12 18:49:02

教皇が初のツィート、信者からの3つの質問に回答も


教皇ベネディクト16世は、12日行われた一般謁見の席で、初めてツィッターを通してメッセージをおくられた。

教皇の最初のツィートは、イタリア語、英語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、ポーランド語、アラブ語の8言語で伝えられた。

教皇のアカウントは@Pontifex。教皇の最初のツィートのフォロワーは、この日すぐに100万人に達し、翌13日朝には170万人となった。

一般謁見中、教皇は関係者の説明を受けながら「親愛なる友人の皆さん、喜びのうちに、ツィッターを通し皆さんと一致します。心から皆さんを祝福します」と最初の言葉を ツィートされた。

この後、教皇は「信仰年をより良く過ごすために日常生活をどのように過ごすべきでしょうか」という信者の質問に、やはりツィッターを通して、「祈りの中でイエスと対話し、福音の中でイエスがあなたに話しかけることに耳を傾け、必要に迫られている人々の中におられるイエスと出会うことです」と回答をおくられた。

この機会に、教皇に向けた信者からの質問が公募されていたが、教皇は同日、上記の質問に続いて2つの問いに答えられた。

2つ目と3つ目の質問と回答は以下のとおり。

Q(信者):希望のない世の中で、どのようにイエス・キリストにおける信仰を生きることができるでしょうか。

A(教皇):神を信じる者は決して独りぼっちではないという確信を持つことです。神は人生を築く上での確かな岩であり、神の愛は常に誠実です。

Q(信者):仕事や、家庭、世の中の問題で頭が占められている時、祈りにより適した状態にあるためにはどうしたらいいですか。

A(教皇):自分が行なうすべてのことを主に捧げ、日常生活のあらゆる場面で主の助けを仰ぎ、神がいつもあなたのそばにいることを思い出してください。








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