2012-10-03 18:39:52

教皇、「信仰年」と「新しい福音宣教をめぐるシノドス」のために一致した祈りを


教皇ベネディクト16世は、バチカンで3日、水曜恒例の一般謁見を行われた。

謁見中、教皇は翌4日にイタリア・マルケ州ロレートの聖母巡礼聖堂を訪問する旨を、参加者たちに告げられた。

この訪問は、今から50年前、福者教皇ヨハネ23世が、第2バチカン公会議開幕の1週間前にロレートを巡礼したことを記念して行なわれる。

教皇は、同公会議50周年の記念行事として間もなく開催される「信仰年」と「新しい福音宣教をめぐるシノドス(世界代表司教会議)」が有意義なものとなるよう、また、教会が現代の人々に福音を告げるというその使命を邁進できるよう、聖母の保護を共に祈って欲しいと信者たちに願われた。

この日のカテケーシス(教会の教えの解説)では、教皇は前回に続き、キリスト教的祈りの貴重な源泉としての典礼を考察された。







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