2012-10-02 16:25:52

来年度「世界広報の日」ソーシャル・ネットワークをテーマに


2013年度の「世界広報の日」のテーマが発表された。

カトリック教会の「世界広報の日」は、福音宣教の中でも特に新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、映画など広報機関を用いて行う宣教について、教会全体で考えることを目的とするもの。

「世界広報の日」は、第2バチカン公会議により制定された唯一の記念日で、多くの国々では典礼暦の聖霊降臨に先立つ日曜日(2013年は5月12日)に、日本では復活節第6主日(2013年は5月5日)に記念される。

教皇ベネディクト16世が選んだ来年度のテーマは、「ソーシャル・ネットワーク:真理と信仰の扉、福音宣教の新たな空間」(仮訳)。

今日の福音宣教における挑戦の中でも、デジタル通信分野は非常に注目されるものとなっている。今回のテーマは、人々の経験・関係・知識がテクノロジーによって織り成され、それに対するアクセスが可能となったこの時代、ソーシャル・ネットワークというシステムが、人間とキリストとの信仰上の出会いの助けとなるかを考察する機会を与えている。

「世界広報の日」の教皇メッセージは、伝統的に、ジャーナリストの保護者である聖フランシスコ・サレジオの日(1月24日)に発表される。







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