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2012-09-21 19:04:53
バルデッリ枢機卿逝去、内赦院名誉院長
教皇庁内赦院の名誉院長フォルトゥナート・バルデッリ枢機卿が、21日、逝去した。
77歳だった。
バルデッリ枢機卿は、1935年、イタリア・ペルージャ県に生まれた。ローマで神学を修め、1961年、アッシジで司祭叙階。再びローマに戻り、1966年より教皇庁の外交の仕事にたずさわった。
キューバ、エジプト、欧州議会などにおける任務を経て、1983年、大司教に。アンゴラ、サントメ・プリンシペ使節(1985)、駐ドミニカ共和国、プエルトリコ(1991)、ペルー(1994)、フランス(1999)で教皇大使を歴任した。
2009年、教皇庁内赦院の院長(現職~2012年1月)を務めた。
2010年11月、枢機卿に任命された。
教皇ベネディクト16世は、弔電の中で、バルデッリ枢機卿を深く悼まれ、キリスト教徒、司祭としての模範的証し、教会のために奉仕したその生涯を思い起こされた。
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