2012-03-25 18:32:55

教皇、メキシコの子どもたちに挨拶「皆さんは世界への贈り物」


教皇ベネディクト16世は、メキシコ訪問2日目、24日夕、グアナファトで子どもたちとの出会いを持たれた。

グアナファトのラパス(平和)広場には家族や教会関係者に伴われて大勢の子どもたちが集った。教皇はにぎやかな歌や歓声で迎えられ、代表の子どもたちの挨拶を受けられた。

「皆さんはわたしの心の大切な場所を占めています」と、教皇はメキシコのすべての子どもたち、特に見捨てられ、暴力や、干ばつによる飢餓に苦しむ子どもたちに愛情をもって話しかけられた。

「この広場には、皆が熱望するもの、『平和』という名がついています。『平和があなたがたと共にあるように』、これは復活された主の言葉です。ミサの中でいつも聞くこの言葉に今日ここで耳を傾けながら、皆さんがキリストの平和の使者となることを願います」と教皇は述べられた。

「皆さんにわたしの愛情を伝えるためにここに来ました。皆さん一人ひとりが、メキシコと世界への贈り物なのです」と、教皇は子どもたちのために平和と調和ある未来を祈られた。

最後に、教皇と子どもたちは平和と兄弟愛に満ちた未来を願って、白い鳩を空に放った。








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