2012-03-23 13:09:59

教皇、メキシコとキューバへ司牧訪問に


教皇ベネディクト16世は、23日、メキシコとキューバへの司牧訪問に出発された。

イタリア時間の23日朝、教皇は最初の訪問国メキシコに向けて、ローマのフィウミチーノ国際空港から特別機で発たれた。教皇は空港でイタリアのマリオ・モンティ首相や教会関係者に挨拶された。

教皇はメキシコ時間同日夕方、グアナファト国際空港に到着される。

29日まで7日間にわたる教皇の両国訪問の主な行程は以下のとおり。

23日(金)メキシコ中部グアナファト州レオンのグアナファト国際空港に到着後、教皇は最初の公式行事として空港での歓迎式に臨まれる。この後、メキシコ訪問中の滞在先となるレオン市内のミラフローレス神学院へ。

24日(土)午前、教皇はミラフローレス神学院で私的にミサを捧げられる。夕方、グアナファト市のカサ・デル・コンデ・ルルにフェリペ・カルデロン大統領を表敬訪問。続いて、市内のラパス広場で子どもたちに挨拶をおくられる。

25日(日)午前、レオン市内の公園で市民参加の教皇ミサ。午後、レオンの司教座大聖堂で教皇とメキシコおよびラテンアメリカの司教らによる夕べの祈りがとり行われる。

26日(月)午前、グアナファト国際空港での送別式を経て、教皇はメキシコからキューバに移動される。到着したサンティアゴ・デ・クーバ国際空港で歓迎式。夕方、市内のアントニオ・マセオ広場で、コブレの聖母発見400周年を記念する教皇ミサが捧げられる。教皇はミサ後、大聖バジリオ神学院へ。

27日(火)午前、教皇はサンティアゴ・デ・クーバのコブレの聖母巡礼聖堂を訪問した後、首都ハバナに向かわれる。ハバナの革命宮殿でラウル・カストロ国家評議会議長と会見。さらに、市内のバチカン大使館でキューバ司教団との出会いを持たれる。

28日(水)午前、教皇はハバナ市内の革命広場でミサを司式。午後、ハバナ国際空港における送別式の後、キューバを発ち、ローマへ。

29日(木)午前、ローマに到着。バチカン宮殿に戻られる。








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