2012-02-21 14:21:20

「教会の一致を守り育て、キリストの光を全人類に」教皇、新枢機卿らに


教皇ベネディクト16世は、20日、新枢機卿とその親族・関係者らとお会いになった。

バチカンのパウロ6世ホールで行われた謁見には、18日の公開枢機卿会議で新たに任命された22人の枢機卿およびその親族、出身地の教会関係者や信者らが集った。

教会の普遍性を表すように世界各地から訪れた巡礼者たちを前に、教皇は9カ国語で挨拶を行なわれ、教会の一致は神の恵みであり、それを守り育てなくてはならないと述べられた。

激動的で対立する世の中の動きの中で、教会は常にそこにいて、全人類の光、希望であるキリストをもたらしてきた、と教皇は強調。教会とその救いのメッセージに一致し続けることは、真理に錨をおろし、本当の価値とは何かを知り、いかなる時も落ち着いていることを意味すると話された。

喜びにあふれた参加者たちによって色とりどりの国旗が振られる中で、司牧者と信者の絆の大切さに触れた教皇は、多くの人々の祈りと愛情に支えられて、真理と愛の福音を寛大に証しするようにと、新枢機卿たちに願われた。








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