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2012-02-17 18:39:37
枢機卿会議前に教皇と共に「考察と祈りの日」
18日に開催される公開枢機卿会議を前に、バチカンで教皇ベネディクト16世と枢機卿たちによる「考察と祈りの日」が行われた。
このたびの公開枢機卿会議では、22名の新枢機卿の任命式が教皇によってとり行われる。これによって、枢機卿会のメンバーは新枢機卿を迎えて213人となる。
17日、バチカンのシノドスホールで開かれた「考察と祈りの日」には、22人の新枢機卿を加えた133人の枢機卿たちが出席した。高齢や病気のため、あるいは前もって予定された重要な公務で出席できなかった枢機卿たちからはその旨が伝えられた。
集いは第3課の祈りをもって始まり、枢機卿会主席のアンジェロ・ソダーノ枢機卿の挨拶が続いた。
この日の考察のテーマは、「今日に福音を告げる、ミッシオ・アド・ジェンティスと新しい福音宣教の間で」。
新枢機卿のティモシー・マイケル・ドラン、ニューヨーク大司教による基調講演が幅広い観点から行われた。
この後、新福音化推進評議会議長サルバトーレ・フィジケッラ大司教が、「信仰の年」について公式の説明を行なった。
午前中の討議では7人の枢機卿による発言が行なわれ、正午の祈りをはさんで、晩課の後も討議と発表が続けられた。
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