2012-01-03 15:41:26

教皇のメキシコとキューバ司牧訪問、3月下旬に


教皇ベネディクト16世は、3月23日から28日にかけて、メキシコとキューバを司牧訪問される。

昨年12月12日、グアダルーペの聖母の祝日にとり行われたラテンアメリカに捧げたミサの中で、教皇のメキシコとキューバへの訪問が告げられたが、その日程など詳細について発表が待たれていた。

両国の司教協議会が2日にそれぞれ発表した声明によれば、教皇は23日から25日にメキシコを、26日から28日にキューバを訪れる。

教皇は23日(金)、メキシコ中部グアナファト州レオン市に到着。フェリペ・カルデロン大統領参加のもと空港で歓迎式が行われる。24日(土)には大統領を表敬訪問。グアナファト市の広場で子どもたちとの出会いを持たれる。教皇の同国での行事は25日(日)、レオン市内公園での教皇ミサ、司教座大聖堂でのメキシコおよびラテンアメリカ・カリブ司教協議会の代表らとの夕べの祈りで頂点を迎える。

26日(月)朝、教皇はメキシコからキューバに向かわれる。到着先のサンティアゴ・デ・クーバで教皇はラウル・カストロ国家評議会議長に迎えられる。典礼暦で「神のお告げ」の祭日を祝うこの日、教皇は市内の広場でキューバの信者らと共にミサを捧げられる。27日(火)、教皇はコブレの聖母巡礼聖堂を私的に訪問された後、ハバナに移動。ラウル・カストロ国家評議会議長との会談、キューバの司教団との出会いを行われる。訪問最終日28日(水)、教皇はハバナ市内の広場でミサを司式。午後、ローマへの帰途につかれる。








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