2011-12-30 18:16:24

教皇一般謁見・カテケーシス要約(2011.12.28)


親愛なる兄弟姉妹の皆さん

このところ続けている祈りをめぐるカテケーシスは、クリスマスの期間にある今日、ナザレの聖家族の生活における「祈りの場」について考察するよう促します。

イエスと、マリア、ヨゼフの家庭において、私たちは、神の現存の神秘について観想すること、キリストの忠実な弟子として成長することを学びます。

福音書は、聖母マリアをキリストの生涯の神秘についての祈りに満ちた黙想の最高のモデルとして紹介します。事実、私たちはロザリオの祈りをしながら、聖母マリアの信仰と希望において、それらの神秘をめぐり聖母の観想に一致するのです。

聖ヨゼフは聖家族の家父の務めとして、労働に対する忠実さや、祈り、神の掟の遵守の重要性などをイエスに教えました。

イエスの天の御父との特別な関わりは、聖家族の祈りの生活に反映し、すべてのキリスト教的祈りの中心となりました。

聖家族を模範として、すべてのキリスト教的家庭が祈りの学舎となり、そこで両親も子供たちも共に、今クリスマスの時期に特に大きな喜びをもって祝っている神の身近な現存を学ぶことができますように。








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