2011-12-09 18:04:57

スペイン広場での無原罪の聖マリア賛美式
教会は困難に瀕している。しかし、教会にとって恐るべき唯一の脅威は教会のメンバーたちの罪である。希望で全ての危機を乗り越えよう。


12月8日 
この日の午後3時45分,教皇ベネディクト16世はバチカンを後にされ,毎年12月8日無原罪の聖マリアの大祝日の恒例行事、スペイン広場での聖母マリア賛美式に向かわれた.

教皇はスペイン広場に到着する前に,近くにある聖三位一体教会に赴かれ、この地区の商店組合のメンバーたちから挨拶を受けられた。

4時15分にはスペイン広場に到着され、スペイン広場中央に立つ円柱上の聖マリア像に大きな花束を捧げられ聖母への祈りをもって無原罪の聖マリアを賛美された。はじめに聖ヨハネによる黙示録の一節が朗読され、教皇は参加者一同に聖母マリアについての講話をされた

教皇はその話の中で ,原罪教会もイタリアも全世界も大きな困難に遭遇している、聖母マリアが母としての保護と支えでもって危機を乗り越える力を与え下さるようにと願われた。
またいつの時代にも困難や迫害はあるが神の助けによってそれをのり越えることが出来る。教会が最も恐るべきはその子らの犯す罪である。神の母としてあらゆる罪の穢れからまぬかれた無原罪の清きおとめ聖マリアの取次ぎによって罪とあらゆる悪から護られるよう祈りましょうと教皇は参列者一同を励まされた。








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