2011-10-14 15:56:21

新しい福音宣教のための集い、バチカンで、来年のシノドスを前に


来年開催の新しい福音宣教をテーマとする世界代表司教会議(シノドス)を前に、10月15日と16日の両日バチカンで、司牧現場に携わる人々の集いが開かれる。

次回の世界代表司教会議・第13回通常総会は、「キリスト教信仰を伝えるための新しい福音宣教」をテーマに、2012年10月7日から28日まで開催される。

教皇庁新福音化推進評議会(議長:リノ・フィジケッラ大司教)主催の今回の集いでは、今年3月に発表されたシノドス指針書をふまえながら、司牧現場の責任者らの活発な意見交換を行うことで、シノドスに向けた準備を深めていくことを目的としている。

集いの初日、15日(土)は、フィジケッラ議長の「新しい福音宣教の分野」を主題とした基調講演と参加者間の討論に始まり、この後、「現代における精神性の状況」や、「今日の欧米が信仰に求めるもの」、「科学と信仰の対話」、「ラテンアメリカの新しい福音宣教の体験」などをテーマに、修道会責任者、作家、科学者、司教らの発表が続く。同日の集いの終了には教皇ベネディクト16世との出会いが予定されている。

翌16日(日)には、バチカンの聖ペトロ大聖堂で、教皇ベネディクト16世によって、新しい福音宣教のためのミサが捧げられる。








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