教皇の１０・１１月の公式行事予定

教皇ベネディクト16世の今年10月と11月の公式行事が教皇典礼管理室より発表された。

これによれば、10月９日（日）、教皇は南イタリアのラメツィア・テルメとセラ・サン・ブルーノを司牧訪問。

同月16日（日）には、バチカンの聖ペトロ大聖堂で、新しい福音宣教のためのミサを捧げられる。

続く23日（日）、教皇は聖ペトロ広場で、グイド・マリア・コンフォルティ（1865－1931）、ルイジ・グアネッラ（1842－1915）、ボニファチア・ロドリゲス・デ・カストロ（1837－1905）の３福者の列聖式を司式。

26日（水）は、翌27日のアッシジでの諸宗教代表者らの出会いを前に、精神的準備としての祈りの集いをとり行われる。

11月に入り、教皇は典礼暦で死者の日を記念する２日（水）、聖ペトロ大聖堂地下グロッタで先代の教皇たちのために祈られ、翌３日（木）には、この１年間に亡くなった枢機卿・司教らを大聖堂でのミサの中で追悼される。

同月４日（金）、教皇庁大学の新学年開始のための、教皇と大学生たちによる夕べの祈り。

そして18日（金）から20日（日）まで、教皇のアフリカ・ベナン共和国への司牧訪問が予定されている。