2011-08-18 15:59:25

教皇、マドリッドに出発、世界青年の日大会の公式行事参加へ


教皇ベネディクト16世は、第26回世界青年の日大会(ワールドユースデー、WYD)のため、18日午前、スペインの首都マドリッドに向かわれた。

教皇は、21日まで4日間、マドリッドに滞在、WYDの公式行事に連日参加されるほか、スペイン国王や首相との会談を行われる。

教皇のマドリッドにおける日程は次のとおり。

司牧訪問初日、18日(木)正午、教皇はマドリッドのバラハス国際空港に到着。空港で歓迎式に臨まれる。夕方、マドリッド市内のシベレス広場でWYD参加の若者たちと最初の出会いを持たれる。

19日(金)午前、教皇はサルスエラ宮殿にスペイン国王夫妻を表敬訪問され、フアン・カルロス1世国王と会談。続いてエル・エスコリアルの宮殿で若い修道女たちとの集いと、同所の教会で若い大学教員らとの出会いを行われる。この後、教皇はバチカン大使館でスペインおよび5大陸を代表する12人の若者たちと昼食を共にされる。夕方、同大使館でサパテロ首相および政府要人らと会見。夜にはシベレス広場で、若者たちと「十字架の道行き」をとり行われる。

20日(土)午前、マドリッド市内のブエン・レティーロ公園で、教皇は数人の若者たちの告解を聞かれた後、アルムデーナ司教座大聖堂で神学生たちとお会いになる。夕方、サン・ホセ障害児ケアセンターを訪問。夜、クアトロ・ヴィエントス空港で、世界青年の日閉会を控えた前夜祭を若者たちと行われる。

訪問最終日21日(日)、クアトロ・ヴィエントス空港で第26回世界青年の日マドリッド大会の閉会ミサが教皇によって司式される。夕方、教皇は見本市会場でWYDのボランティアたちにお会いになった後、バラハス国際空港での送別式を経て、ローマへの帰途につかれる。








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