2011-08-05 18:31:39

世界青年の日・マドリッド大会まであとわずか


スペイン・マドリッドで今月16日から始まる「世界青年の日大会(ワールドユースデー)」まであと10日あまりとなった。

18日には、教皇ベネディクト16世が現地入りし、大会終了の21日まで滞在される。

世界中の参加者を受け入れるスペインの各教区では、巡礼団到着から大会開始までの準備期間8月11日から15日までを「教区デー」とし、海外からの若者たちを対象に様々な歓迎・交流行事や祈りの集いなどを予定している。

大会の開催に向け最終的な準備が進むマドリッドの近況について、駐スペイン教皇大使レンツォ・フラティーニ大司教は、市民の関心は開幕に向けて日に日に高まっており、今回の教皇の訪問は、同国の精神的刷新のために希望と新しい風をもたらしてくれるだろうと話した。

また、同大司教は、来年10月にバチカンで開かれる「新しい福音宣教」をテーマとしたシノドス(代表司教会議)と、今回のワールドユースデーの関係に触れ、この大会が福音宣教の新たな出発点となり、信仰から遠ざかった若い人々に内的刷新、回心のための希望をもたらすことに期待を表した。








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