2011-06-03 18:40:44

教皇、パレスチナ自治政府大統領と会見


3日、教皇ベネディクト16世は、パレスチナ自治政府大統領マフムード・アッバース氏と会見された。

アッバース氏は教皇との会談の後、教皇庁国務長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿とも会見した。

教皇とパレスチナ自治政府大統領との会見は和やかな雰囲気の中に進められ、現に聖地が置かれている難しい状況について話し合われた。

会談では、特にイスラエルおよびパレスチナ間の紛争の早期解決が急務として指摘された。

そして、パレスチナの人々の希望する独立国の成立の問題、またイスラエルおよびパレスチナが国際社会から承認された状態で安全な生活を保障され、平和を樹立するためには、国際共同体の支援と、双方の協力精神、和解へと開かれた心が必要であることが確認された。








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