2011-05-23 12:24:15

5月18日一般謁見


5月18日 教皇水曜一般謁見

「キリスト教的祈りの最高の手本イエス・キリスト」

雲ひとつなく晴れ渡ったこの日のローマバチカンの聖ペトロ広場は、朝早くから水曜恒例教皇一般謁見に参列しようと世界各国からやってきた数多くの巡礼者たちで埋め尽くされた。
教皇は時間通り会場に姿を現され巡礼者たちの大歓声と拍手ににこやかに答えながら席につかれ謁見が開始された。
はじめに各国語による聖書朗読と巡礼団の紹介が行われ、引き続き教皇自身によるカテケシス「教会の教え」の解説がおこなわれた。この日、教皇は先週から始められた「キリスト教的祈り」についての解説を続けられた。教皇は旧約聖書我伝えるエピソードの中から、全ての信仰者たちの父とあがめられるアブラハムの祈りの例をとりあげ、祈りは神と人との間に交わされる対話であると話され、その最高の手本は人となられた神の子イエス・キリスト自身と神なる御父との間に交わされる対話であると解説された。教皇はこのカテケシスをはじめイタリア語でされ、引き続きその要約を各国語で繰り返された。







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