2011-05-12 16:44:21

サーラ枢機卿、教皇特使として日本の被災地訪問へ


教皇ベネディクト16世の特使として、教皇庁開発促進評議会議長ロベール・サーラ枢機卿は、東日本大震災の被災地を訪問する。

ベネディクト16世は、サーラ枢機卿をご自身の代理として日本へ派遣することで、教皇の連帯と、祈り、支援を伝え、すべての犠牲者の遺族と、被災者、復興を支援する人々に精神的一致を表すことを望まれている。

サーラ枢機卿は12日にローマを出発、13日に東京入りし、14日にさいたま教区が福島県いわき市における支援活動の拠点としている湯本サポートステーションを訪問する。

15日午前、仙台教区カテドラルで平賀徹夫司教とミサを司式し、続いて仙台教区内の被災地を各所訪問する。16日も仙台教区内の被災地の状況を視察。17日午前、ローマへの帰途につく。

サーラ枢機卿は14日午後、東京大司教区カテドラルで行われる教皇ヨハネ・パウロ2世列福感謝ミサにも参加する。








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